WordPressでGoogle Analyticsを導入した後で、自分のアクセスが計測されてしまってアクセス数がよく分からないということになってしまう場合があります。
そんな時は、自分のアクセスをGoogle Analyticsの計測から除外するようにしましょう。
自分のアクセスをGoogle Analyticsの計測から除外する方法
設定は簡単です。header.php
にGoogle Analyticsのタグを貼る時に、下記のようにコードを記述しましょう。
1 2 3 | <?php if ( !is_user_logged_in() ) : ?> //ここにGAのタグを貼り付け <?php endif; ?> |
やっていることはとても簡単で、ログインユーザーの場合はGAのタグが呼ばれないようにしています。
自分のアクセスでも、ログインしていなければアクセスとして計測されてしまうので、この方法を使って自分のアクセスを除外している場合は、スマホやPCのそれぞれでログインしておくようにしましょう。
その他の自分のアクセスを除外する方法
上記のようにWordPressのテーマを編集して自分のアクセスを除外する方法の他にも、いくつか方法があります。
特定のIPアドレスのアクセスを除外する
自宅や勤務先のIPアドレスが固定されている場合、そのIPアドレスからのアクセスを除外するようにGoogle Analytics上で設定することが可能です。
特定のIPアドレスでなくても、サブネットを指定して除外したり正規表現で高度なフィルタをかけることも可能です。
ただし、スマホのキャリア回線による接続の場合アクセスを除外できないので注意が必要です。
詳しくはGoogle Analyticsのヘルプページで説明されているので、下記のページからご覧ください。
内部トラフィックの除外 - アナリティクスヘルプ
Chromeのアドオンを利用する
Chromeの拡張機能を使って自分のアクセスを計測しないようにすることも可能です。
下記のアドオンを追加することによって、自分のアクセスが一切Google Analyticsのアクセスとして計測されないようになります。
Google Analytics オプトアウト アドオン
ちなみに、このアドオンを追加することによって自分のサイトはもちろん、それ以外のすべてのサイトでアクセスが計上されなくなります。