WordPressサイトに簡単にSNSシェアボタンを追加できるプラグインの1つが、AddToAny Share Buttonsです。
見た目を細かく調整することができたり、100種類以上のSNSに対応しているなど機能面もばっちりです。
この記事では、AddToAny Share Buttonsの使い方をご紹介しています。
AddToAny Share Buttonsとは
AddToAny Share Buttonsは、WordPressの投稿などにSNSシェアボタンを配置できるプラグインです。
- 100種類以上のサイトに対応
- 設定が簡単
- CSS, JavaScriptによるカスタマイズも管理画面で可能
- 有効インストール数が50万以上
- 定期的にアップデートされている
AddToAny Share Buttonsの使い方
まずは、WordPressの管理画面から「AddToAny Share Buttons」を検索して、インストール、有効化を行います。
有効化が完了したら、投稿の下に次のようなSNSシェアボタンが追加されています。
このままだと分かりづらいので、表示するSNSの種類やデザインを調整していきましょう。
から設定画面を開いてください。
表示するSNSの種類を変更する
設定画面の「Share Buttons」という項目に「サービスの追加/削除」というボタンがあるので、それをクリックします。
すると、下記のように設定可能なSNSシェアボタンが一覧で表示されます。
基本的に自分が必要だと思うSNSのみ追加でOKですが、次のSNSシェアボタンを追加しておくのがおすすめです。
- はてなブックマーク
- LINE
必要なSNSの種類を選択して、画面の下にある「変更を保存」をクリックすれば、投稿画面に反映されます。
ユニバーサルボタンの設定
ユニバーサルボタンとは、下記のようにユーザーが自分で共有先を選択できるボタンです。
あまりWebサイトでこのような方法を採用している所も多くないので、ユニバーサルボタンは非表示にしてしまっていいと思います。
AddToAnyの設定画面で、「ユニバーサルボタン」という項目を「なし」に設定しておきましょう。
AddToAny Share Buttonsのカスタマイズ方法
フローティング表示を設定する
フローティング表示とは、コンテンツの左右に固定表示する表示形式のことです。
よくブログやメディアなどでも、SNSシェアボタンを固定表示しているサイトを見かけることがありますね。
設定画面の上に「標準」と「Floating」という2つのタブが表示されているので、「Floating」の方を選択します。
すると、下記のようにフローティング表示に関する設定項目が表示されます。
いくつか選択肢がありますが、それぞれ
- 左にドッキング
- 画面最左部に固定表示
- 右にドッキング
- 画面最右部に固定表示
- Attach to content
- コンテンツ領域の隣に固定表示
となっています。テーマによって見栄えはそれぞれ異なりますが、「Attach to content」が見やすい位置に表示されるのでおすすめです。
任意の場所にSNSシェアボタンを配置する
AddToAnyのシェアボタンを任意の場所に表示したい場合、テンプレートファイルの表示したい場所に下記のコードを記述すればOKです。
1 2 3 | <?php echo do_shortcode(‘[addtoany]’); ?> |
投稿や固定ページの本文中に記載したい場合は、
1 2 3 | [addtoany] |
と記載すれば表示することができます。
まとめ
ブログやメディアにSNSシェアボタンを設置することは、SNSでの拡散を促進することができ、サイトのアクセスを伸ばす重要な要素の1つです。
AddToAny Share Buttons以外のプラグインについては下記の記事でご紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。

WordPressにシェアボタンを設置するプラグインまとめ